
初代所長:伊福部昭(名誉所長)
日本の民族性を追求した民族主義的な力強さが特徴の数多くの管弦楽作品や、『ゴジラ』を初めとする映画音楽のほか、音楽教育者としても知られる。

作曲家・本学学長であった故伊福部昭(研究所名誉所長)により1975年に開設されました。伊福部が故郷の北海道のアイヌの文化に大きな影響を受けていたことから、研究所は主にアイヌ音楽の研究から出発しました。その後、ガムラン音楽(インドネシア)、沖縄の伝統音楽を含めた世界の音楽へとその研究領域を広げています。
当研究所は、以下の事業を行っています。

日本の民族性を追求した民族主義的な力強さが特徴の数多くの管弦楽作品や、『ゴジラ』を初めとする映画音楽のほか、音楽教育者としても知られる。

映画音楽、校歌、テレビ番組の音楽などの付随音楽作品、多数の合唱曲の他、交響曲、ピアノ協奏曲等の管弦楽曲、室内楽曲など多数。『N響アワー』(NHK教育テレビ)では、長年司会者として出演した。

沖縄・小浜島をはじめ地域社会内での民俗音楽の学習過程についての研究、世界の音楽ならびに日本の音楽の教材作成ならびに指導方法の研究を主たるテーマとしてきた。著書、教材集としては、『日本民謡大観(沖縄・奄美編)』、『アジアの音楽と文化』(DVD6枚組・解説書)、『授業のための日本の音楽・世界の音楽 日本の音楽編』『授業のための日本の音楽・世界の音楽 世界の音楽編』(音楽之友社)、『音楽科教育』(一藝社)、『唱歌で学ぶ日本音楽』(文化庁)などがある。

南アジア(北インド)の古典音楽より研究を開始し伝統楽器シタールを演奏する。現在は、世界音楽の越境の観点から日本国内の移民の音楽を研究。主著に『インド バナーラス音楽歳時記』、『インド文化事典』(共著)、『日本とアジアの伝統音楽・芸能のためのアートマネジメントハンドブック』(共著)。主要論文に「The reception of Asian musics in modern Japan: Who were learning Indian music?」(2006年)、など多数。1977年よりスシュマ・オマタ、1982年よりクリシュナー・チャクラヴァルティの各氏にシタールを師事。2005年、ソロ・アルバム「月明かりの下で Under the Moonlight」をリリース。