開催日程 | 2018年 12月 8日(土) |
場所 | 東京音楽大学J館スタジオ |
入場料 | 入場無料 |
申し込み | 予約不要。当日先着順のご入場となります。 |
定員 | 200名 |
制作 | 坂元勇仁 (東京音楽大学特任講師) |
企画 | 甲田潤 (民族音楽研究所専任研究員) |
特別ゲスト | 鷲津名都江 (前目白大学英米語学科教授) |
童謡が歩んだ100年の歴史は、詩人や作曲家の歴史であったのと同時に、童謡を歌った童謡歌手たちの歴史でもありました。
レコード産業やテレビの出現は、詩や楽譜だけでなく「歌声」という新たな表現を童謡にもたらし、お茶の間や学校で人気を博す童謡歌手たちを生み出していったのです。このなかで、童謡歌手独特の「かわいらしさ」や「子どもらしさ」が、発明されていくことになります。
今回のレクチャー・コンサートでは、戦前から戦後にかけての童謡歌手の系譜をたどりながら、レクチャーと歌を通じて童謡の歴史に迫っていきます。
貴重な歴史的音源を紹介するほか、スペシャル・ゲストとして鷲津名都江さんにご登壇いただき、本人にしか語れない小鳩くるみ当時の実体験をお話していただきます。
鷲津名都江さんに聞く「小鳩くるみだった頃」
聞き手:周東美材 坂元勇仁
童謡運動のはじまり
《青い目の人形》
《十五夜お月さん》
《赤い靴》
レコード産業の勃興
《茶目子の一日》
《證誠寺の狸囃子》
ラジオと戦中~戦後
《里の秋》
《とんがり帽子》
《めだかの学校》
戦後の童謡歌手ブーム
《おもちゃのチャチャチャ》
《犬のおまわりさん》
《あめふりくまのこ》