出演者
マハバル・サウガゲレルMakhbal Lkhagvagerel
モンゴル国ウランバートル市出身。モンゴル国立音楽舞踊学校、モンゴル国立文化芸術大学、中国上海音楽学院卒業。 在学中、「モンゴル国立民族歌舞団」及び「軍隊歌舞団」にソリストとして所属。
89年より日本、フランス、ロシア、韓国、北朝鮮等世界各国で演奏。また、モンゴル国立音楽舞踊学校の講師として教鞭をとる。93年モンゴル全国リンベコンクールプロ部門銀賞受賞。 05年、
07年、国際音楽コンクール民俗楽器の部プロ部門第1位。
10年、「モンゴル国文化功労章」（日本でいう文化勲章）受章。12年、13年、モンゴル国立馬頭琴交響楽団と竹下景子による「スーホの白い馬」全国ツアー公演に参加。
17年、モンゴル国より最高位の勲章「ALTAN GADAS(北極星勲章)」受章。
04年より日本に在住。日本全国でモンゴルの芸術を紹介する幅広い演奏活動を行うかたわら、大阪、東京で横笛やホーミーを教えている。
また、中国の笛子、簫、笙、葫芦絲(フルス)、巴烏等の奏者、講師としても活動。大阪大学大学院文学部博士前期課程修了(音楽学)。モンゴル伝統芸術協会会長。日本ホーミー協会会長。 東京音楽大学講師。
山本 敦子ヨーチン
大阪音楽大学打楽器専攻卒業、同大学専攻科修了。03年第5回国際音楽コンクール万里の長城杯打楽器部門第1位。
ヨーチン(揚琴)は高校時に始め、中国の揚琴(ヤンチン)を沈兵氏及び北京の中国音楽学院教授の項祖華氏に、モンゴル国の揚琴(ヨーチン)をモンゴル国立音楽舞踊学校教授チルハスレン氏
に師事。
97～05年、民族楽団に所属し国内外で多数演奏。揚琴の独奏で、07年第８回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第2位（１位なし）。
18年「モンゴル国文化功労章」受章。現在マリンバ、打楽器、 揚琴奏者として、ソロ、伴奏、アンサンブル、BGMのスタジオ録音等、幅広く演奏。
大阪音楽大学付属音楽院講師。
片山 柊ピアノ
北海道札幌市出身。小樽市で育ち7歳よりピアノを始める。東京音楽大学（ピアノ演奏家コース・エクセレンス）を首席で卒業し、現在同大学院修士課程2年在学中。
第64回全日本学生音楽コンクールピアノ部門全国大会第1位、第41回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞ほか受賞多数。
2018年ワーナークラシックスジャパンよりアルバム「Landscapes」を発表。
日本各地のほか欧州でのリサイタルやコンサート、東京フィルハーモニー交響楽団ほかオーケストラとの共演も重ね、ソロに限らず室内楽の分野でも積極的に活動している。
これまでにピアノを日向加代子、斉藤香苗、音楽理論を浅野宏之の各氏に師事し、現在ピアノを武田真理、東誠三、広瀬宣行の各氏、室内楽を藤原亜美氏、和声を土田英介氏に師事。
イジリ馬頭琴
2006年から馬頭琴を習い始め、2018年内モンコル大学芸術学院馬頭琴専攻卒業。
2015年 NMY馬頭琴オーケストラに加わり、2016年にアルバム『草原天籟』の収録に参加した。
2017年にはマカオで行われた『國際⻘年⾳樂交流演奏会』に出演し、2018年にケンタッキー大学との国際交流演奏会に参加した。
現在、東京音楽大学大学院多文化音楽研究領域1年在学中。
ナレントヤ馬頭琴
2007年から馬頭琴を習い始め、2018年内モンゴルフフホト市民族学院音楽系音楽学馬頭琴専攻卒業。
2014年中国国際青少年芸術祭、馬頭琴専門で金賞を受賞。2019年中国馬頭琴学会会員資格を取得。
現在、東京音楽大学大学院多文化音楽研究領域1年在学中。
