東京音楽大学付属民族音楽研究所

2022年度公開講座No.2

ルネサンス時代のリュートとビウエラ〜歌との関係は?〜

講座詳細 / Detail

開催日程 2023年2月25日(土)15:00 (14:30開場)
場所 東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス TCMホール
参加費 無料
定員 先着300名

参加方法

参加には、事前登録が必要です(先着300名)

定員に達しましたためお申し込みを締め切らせていただきます。沢山のお申し込み誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス“COVID-19”感染防止策について

私どもではこの公開講座での感染防止を実施するため、最大限の感染予防と拡大防止のための対策を実施致します。

  • 当日発熱、風邪症状、体調不良のある方は、何卒ご来場をご遠慮ください。
  • ご来場の際にはマスク着用、咳エチケットなど予防にご協力ください。
  • 検温、手洗い、手指消毒へのご協力をお願い致します。
  • 客席は自由席ですが、途中でのお席の変更はご遠慮ください。
  • 感染症対策の一環としてお名前、ご連絡先を、保健所等の公的機関に提供する場合がございます。予めご了承下さい。

講座内容

16世紀のヨーロッパのリュートとビウエラ音楽を歌からのぞいてみよう

出演

水戸 茂雄(お話と演奏)

桐スペイン国立オスカル・エスプラ音楽院,マドリッド王立音楽院に学ぶ。
リュートをJ.M.モレノ,H.スミス両氏,演奏様式をW・R・タルスマ氏に師事。著訳書に『リュート教則本』3巻,『バッハ リュート作品集』など、CDにリュート、ビウエラ、テオルボなど多数。CD『バッハ、ヴァイスリュート作品集Vol.2』はレコード芸術誌で特選盤に、『フランス・バロックリュート音楽Vol.2 誇り高き貴婦人』では準推薦盤に選ばれる。現在、海外や日本でリュートの第一人者として演奏活動を行っている。日本ビウエラ協会理事。東京音楽大学及び同大学院非常勤講師、社会人特別講座講師。

坂崎 則子(司会進行)

東京芸術大学楽理科にて、エリザベス朝リュート音楽についての修論を提出。現在に至るまでルネサンス期の器楽発展状況を研究中。チェンバロを山田貢氏に、リュートをデボラ・ミンキン氏、水戸茂雄氏に師事。東京音楽大学、大学院にて西洋音楽史、オペラ史、楽書講読、論文指導などを担当。音楽学教授。

服部 洋一(歌唱指導)

青山学院大学文学部英米文学科(ルネサンス・バロック文学専攻)卒業後、東京芸術大学音楽学部声楽科を経て、同大学院修士・博士課程修了。東京芸大在学中スカウトされて渡独、バイロイト祝典歌劇場にてヴァーグナーの楽劇5作品に出演。博士課程在学中、スペイン政府の招聘でスペインに留学(1988~90)、帰国後もスペインの歌曲、オペラ(サルスエラ)を中心に演奏・研究を行う。テノール歌手及び指揮者として、国内はもとより台湾、シンガポール、マレーシア等でもコンサートに出演。東京音楽大学教授、東京藝術大学非常勤講師、琉球大学名誉教授、二期会スペイン音楽研究会講師。日本歌唱芸術協会理事。琉大ミュージカル代表。台湾SGI太平洋合唱団及び台湾鈴木協会(TSA)指導顧問。芸術学博士(音楽)。

  • 若林 ゆみ(ソプラノ)

  • 神原 愛(アルト)

  • 原 佑斗(テノール)

  • 長谷川 陽向(バリトン)

会場地図