東京音楽大学付属民族音楽研究所

2016年度公開講座 No.3

インド音楽の哲学 〜ドルパド歌謡から〜

講座詳細

開催日程 2016年9月30日(金)18:30開演(18:00開場)
場所 東京音楽大学A館スタジオ
入場料 入場無料
申し込み 予約不要。当日先着順のご入場となります。
定員 150名
出演 Pt. リトウィック・サンニャル博士(声楽)
カネコテツヤ(パカーワジ)
司会 小日向英俊(東京音楽大学講師、音楽学)
当日プログラム(PDF)

内容

本公開講座では、インド古典音楽の長い歴史の中でも、ムガル帝国時代に北インド宮廷音楽として発達したドゥルパド歌謡を聴く。その中で、インド文化における「音(楽)」とその背景にある「哲学」を探りたい。

特に歌詞に現れるヒンドゥー教の神々の世界や「音楽」に関する思想を確認しながら、ドゥパド歌謡に注目したい。

海外で紹介されるインド音楽が北インドの器楽に偏る傾向がある中、古様式の歌謡の実演に触れる講座は、インド音楽を深く知る良い機会となるだろう。

会場地図